外気とは、大自然の混元気のことである。人に気を入れることを外気調整という。
外気を意のままに利用することは、昔から難しいと言われている。相当の練功歴がないとできないといわれている。伝統気功の外気調整は、自分の丹田の気を外に出すこと(内気を外に放つという)になるので、多くの方を調整できない。気を出しすぎると、自身に害をもたらすことさえあるので、伝統気功は、外気調整を頻繁(ひんぱん)にすることを禁じている。
智能気功の場合は、大自然の気(混元気)を相手に入れるので、自分の気を消耗することがない。逆に調整すればするほど、自分も元気になり、レベルアップしていくので一石二鳥の効果がある。智能気功は人のためにやることが、自分のためになる理想的な気功といえる。