うれしいこと 矢野圭子

矢野圭子主人は腰回し(形神庄)の回数の話にヒントをいただいて、排尿時のつらさを乗り越えました。

ある時、顧先生の腰回しのお話を聞きました。腰回し左右の回数と、尾てい骨を前後に動かす回数は同じがよいとおっしゃった。つまり左側三百回なら右側も三百回、前後も三百回です。前後も三百回かとびっくりしていると、先生はそうです、それくらいやらなければと言われました。先生のおっしゃった意味は何事も努力が必要だ、ということかもしれません。

トイレに行っても尿の出が悪い、キレも悪い、残尿感もあり、一番困ったのが、ズボンがよごれてしまうこと。そんなことが続いていたので、主人は先生のお話を聞き、練功をよくやらなければと思い直したそうです。いい刺激を受けたおかげで、家でも時間があったらやる、生活の気功化、気功の生活化を心がけたようです。早くスッキリしたいという気持ちがそうさせたのかもしれません。

先日学院で期末懇談会がありました。その時主人が、「最近小便の出が良くなり、キレも良い、気持ちいいです」と発言し、とてもうれしそうな顔をしました。そして「腰回しをよくやったおかげでしょうかね」とも言いました。

主人は今七十三歳です。学院で練功した後、整体をしていただきます。最近はそうしていただくと、家での生活と会社の仕事がうまくいくようです。こうした行動ができるのも気功を続けていたからだと思います。