智能気功と箱根講習会を顧みて 町田教室 田中四郎

三年前、腰椎圧迫骨折になり下肢鈍麻で入院治療を受け、車椅子での生活からは開放されたものの、自立歩行が出来ず杖を頼りの不安定な生活を続けておりましたところ、一年前、偶然にも家内の知人より智能気功・町田教室を紹介頂き、さっそく東城指導員の指導を受け、病院でのリハビリとは全然違う体の動きが出来るようになりました。
今回、箱根での講習会があり「顧先生と握手をして頂き、強い気と情報をもらいなさい」と、東城指導員に背中を押され、遠出など出来なかった私ですが、家内の助けも得て参加させて頂きました。
講習会前日は4月としては珍しい雪となり、交通機関の運行も心配しましたが、当日は天気良く箱根の新緑を眺めながら気持ちよく会場のホテルに着きました。
午後からの捧気貫頂法の強化練功の時、顧先生が前日より会場に強力な気場を作って下さったと伺い、それで季節外れの雪も消えたのではと思っています。
練功時は、顧先生の気を少しでも多く受けようと最前列で頑張り、夕食後は気を採取する方法を通して意念と動作を結合させる練習を指導頂き、意念を充実させて練功をしなければと心に留めました。
顧先生との握手の時、一番初めに先生の手に触れさせて頂き、体が震えました。
先生は足が軽くなる、歩けるとおっしゃって、ステージの上まで杖を持たずに歩きなさいと4,5歩足を運ぶまで手を貸して下さり、意を決してステージに向かいましたところ、何と先生がおっしゃった通り歩けたではありませんか。
この時の感動を生涯忘れず練功に励みたいと決意をしました。
顧先生をはじめスタッフの皆様、また参加されました多くの方々から多くの気を頂き、感謝しております。
先日も近所を歩いておりますと近隣の方々が声をかけて下さり、「しっかりした足取りで歩けるようになった」と励まして下さいます。
これも今回、顧先生に気を頂いたお陰と感謝しており、練功の励んでいきたいと思っております。