指まわし
手の指まわし、確か気功を習い始めた頃に初めて教わりました。ボールのような形に両手を向かい合わせて、順番にまわしていく。内臓や神経とも関連の深いと言われている指はまわす事によって、気感を鍛えたり集中力の練習や情緒の安定にもつながるそうです。
指まわしが得意で、教室に通う電車内でもされている方がいて、手の感覚はもちろん、気の感覚や体の中の動きの変化がよくわかっていいのよ〜と仰る。最近は回数が増え、一本の指につき50〜100回程!内臓の動きも感じられるようになったそうです。
「得意なこと(功法)を続けて、徐々に回数を増やしていくと、変化があってわかってくることがたくさんある。指まわしは、私にとっての刻苦練功ね。」
人それぞれの得意を、コツコツ地道に伸ばしていこう。