智能気功で人生を変えたひと

30代くらいだろうか、「〜先生」と呼ばれてたその女性は、インタビューの後半で、要望に応え、難易度の高い形神庄と五元庄を披露していた。しなやかで、柔らかく、きれいな練功動作だった。それは1997年中国智能気功センターの本部を訪問した際に撮られたのだが、この映像から、自分の人生を気功で、自分が変えた!という事実を目の当たりにした。健康回復コースで見たこの映像は、私の意識を変えるほどの衝撃的なものだった。

その女性は入院治療していた病院で医者に、病気の進行が進んでいて治る見込みがないし、これ以上治療の手立てはないと告げられ、退院を促されていた。とはいえ、家に帰っても子供のこと、家族のことを思うと、自分のせいで暗く辛いおもいをさせたくなかった。そんな時、智能気功のことを偶然耳にして即、本部センターにおもむいた。それから2年間、一度も家に帰らず、そこで毎日練功に励んだ・・・先述の、元気でハツラツに姿になるまでの道のりは、想像も及ばないものだろう。

 

心死神活 (後天の色々考える心が死んで、先天の命が甦る)

重篤な症状、回復が見込まれない場合、自身の気を大事にして消耗しないようにして、ただ毎日、食べる寝る練功する、に専念することでよくなるという意味。(テキスト   簡明智能気功学第1編もご参考に)

自分だったら、死ぬ気で本気だしてここまでやれるか?智能気功に対する信念を問われたような気がした。