あるような、ないような・・・
「あるような、ないような」
「気」を表現するとき、このような言い方をします。
視覚でも、皮膚感覚でも、聴覚でも、曖昧だけど、なんとな〜く感じられるのではないでしょうか。
登山で山頂から星空を眺めていると、周囲にひろがる「あるような、ないような」音を感じます。それに集中すると、包まれて自分は夜空に溶けて一体になる心地良さを体験します。
物を見る時も、その周りに溢れる「あるような、ないような」を感じます。
これは、自身の練功時のイメージの大きな助けになっています。
あいまいだけど、確実にある!「気」への好奇心は尽きそうにありません。