空を見上げて
空藍来里(こんらんらいり)
すみきった青空は身体の中に・・・という意味です。
澄んだ天空の混元気と身体をひとつにする、溶けあう、という気功状態をあらわす言葉で、練功に欠かせない境地です。最近は特に、顧方進先生が帯功の時に、よくおっしゃる言葉です。
気功を始めてまだ浅かった頃は、説明をきいても「は?」とか、「へ?」で???(さっぱりわからない)だらけでした笑
なんでもそうですが、続けていくうちに、だんだん掴めてくる事があります。奥深い境地に少しずつでも近づいていると信じて、生活の中でも空藍を味わっています。寒さ増すこの頃ですが、この季節の青空を見上げて、それと一体になる練習は冬の楽しみになりそうです。