変わらない大切なこと

新型肺炎SARS 流行当時(2002年)、学院の会報の巻頭言は、現在にも通じるものがあると思うので紹介します。

「真の健康をどう作るのか?気功をする理由の一つ  」第31号 より抜粋

エイズやo157、狂牛病などに続いて、今回のように新しい病気が次々と出てくることはもう珍しいことではない。このような場合、最後に頼れるのは自分自身の病気に対する抵抗力、すなわち免疫力である。SARSに感染して亡くなった人のほとんどは老人か、持病を持った人である。免疫力の弱い人は病院の治療では助けられなかった。病院の力を有効にするためにも、自分がしっかりしないといけない。

根本から体を変えるには、体内の細胞や組織などを含めての運動が欠かせない。流水不腐   戸枢不蠹(いつも動いているものは腐食しない例え)の言葉のように、生命は運動にある。運動にはいろいろあるが、根本から体を変えるには、内臓の機能を増強し、細胞を活性化することが大事である。その意味で人体の免疫力を増強する最善の方法は気功だと言える。