ゆっくりな動作の効果
「気」を集めるのに一番簡単なのは、手の開閉動作ですが、これには侮れない深みを感じます。
それは、開閉動作の速さで効果に雲泥の差があるからです。このような簡単で単純な動作をあえて超ゆっくり行うと、余計なチカラが入ってしまうこともあって結構疲れます。反対にさっさと速く行うとラクですが、気の感覚はどうか?やはり薄いし、そもそも気への集中力が持続しにくいとも思います。
気功に限らず、日常動作でも同じことが言えるでしょう。ゆっくり動作の負荷にはメリットが多い!と、せっかち傾向になってきたら努めて自覚したいことです。