充分にあるという安心感

「空気から水を作る空気製水機」というのを空気から作った水で淹れるコーヒーを出すお店の紹介から知りました。電気があれば飲料水を得られる製水機は、災害時や水不足、不衛生な国でも大いに活躍を期待されているそうです。

そういえば気功では、何もないではなく、あるようなないような空間の「虚空」から気というエネルギーを積極的に取り入れていくので、なんだか似ているところに興味を持ちました。電気と製水機の役割が気功では「意識」の役割のようだなと想像するのも面白いです。

生きていくのに欠かせないものは無限に充分にあって、その中で生かせてもらえてるのかなと再認識するきっかけにもなりました。気功の練功を終えると「ありがとうございました」という気持ちになるのはそういうことをなんとなく体感しているからかもしれません。食後の「ごちそうさまでした」のようですね。